きらめきとぬくもりを感じて!小樽冬の2大イベント

冬のお楽しみといえば、季節限定のイベントですね!
小樽では冬の風物詩、小樽・余市ゆき物語小樽雪あかりの路が行われます。
冬の観光の注意点もあわせて紹介します。

 

冬の観光注意点

冬の心配事といえば、足もとが不安定になることですよね。
車の運転もいつも以上に危険が伴うし、徒歩でも滑って転んで…といったことがたびたび起こります。
なので、滑らないように対策をしっかり行いましょう。

歩くならば、滑り止めがついた靴は必須アイテム。
不安定なヒールの高い靴は避けて、フラットorローヒールの長靴・ブーツを着用するとよいでしょう。
かんじきのように靴に装着できる滑り止めもありますので、不安な方はお試しを。
車は必ずスタッドレスタイヤを装着しましょう。
レンタカーを借りるなら、4WD車がオススメです。

外を散策するなら、寒さ対策はしっかりと。
特に末端や首もとは手袋・靴下・マフラーなどを忘れずに。
建物の中は暖房が効いてて暖かいので、汗ばむこともあります。
そのままにしておくと冷えてしまうのでご注意を!

 

小樽・余市ゆき物語

写真出典:おたるぽーたる

例年11月はじめからから翌年2月中旬にかけて、小樽市と隣町の余市町で小樽・余市ゆき物語が開催されます。
初回の開催は2013年、4ヶ月近くに渡って開催される冬のロングランイベントです。

1万個の青色LEDがライトアップされる青の運河という、小樽運河が青い光できらめく幻想的な催しが行われます。
運河の水面にゆらめく光を見ていると、時間を忘れてしまいそう。
余市駅前周辺では、あたたかみのある光で照らされる琥珀色の夢というイルミネーションが行われます。

その他、ガラスの街ならではのワイングラスタワーの展示や、ガラスアートギャラリーもあります。

雪だるま大作戦の期間中(約1ヶ月)は、小樽市内に雪だるまが出現!?
雪だるまを撮影したり、作ってみることもできますよ。

 

小樽雪あかりの路

小樽雪あかりの路は、国土交通省主催の第33回「手づくり郷土賞」(大賞部門)グランプリも受賞した、一大イベントです。
例年2月に行われ、イベント期間中は夕暮れ時から街中に設置されたキャンドルに火が灯されます。
あちこちで「映える」光景が見られますよ。

キャンドルの設置・管理・撤去、さらに写真撮影したい人のためにシャッターを押したり、滑り止めの砂まきなどの作業は、ボランティアの方々によって行われています。
老若男女問わず多くの人の力があるからこそ、このイベント特有のあたたかみというものがより一層感じられるのでしょう。
無数の小さな灯りのきらめきを、ぜひ現地でご覧ください。

 

*2021年開催予定だった「小樽雪あかりの路23」は新型コロナウイルス感染症拡大の状況を受け、予定していた全てのイベントが中止になりました。