今更聞けない「生蕎麦」とは?正しい読み方や食べ方を紹介
「生蕎麦」をなまそばって読んでませんか?
意外と知られていない「生蕎麦」の読み方や他のお蕎麦との違い、美味しい食べ方レシピ大公開しますので、ぜひ読み進めてみてくださいね。
「生蕎麦」の読み方・意味
「生蕎麦」とは、つなぎの小麦粉など使わずに蕎麦粉だけで作ったもののことをいいます。
「生蕎麦」という字をみて「なまそば」と読んでしまう人も多いのではないでしょうか?
読み方としては、「きそば」と読むのが正しいです。
「生(き)」とは、元来「混じり気のない」といった意味の言葉で「生蕎麦」と名づけられました。
時代とともに「なまそば」という読み方となり、正確な意味を知らずに使っている人も多いようです。
江戸前期においてそばはすべて「きそば」が食べられており、つなぎに小麦粉用いるようになったのは江戸時代中期以降の事だそうです。
その他、「生地(きじ)」「生真面目( きまじめ)」「生糸(きいと)」など「生(き)」と表現する文字も多々ありますね。
昔から知っていたかもしれない?「生蕎麦」という字
おそば屋さんで使用される「のれん」の中にも「生蕎麦」と書かれているのは知っていましたか?
変体仮名が使われていて読めないですが、ちゃんと「きそば」と書かれているのです。
「き」→「生」、「そ」→「楚」、「ば」→「者」の自体が変体した表現されています。
美味しい「生蕎麦」の食べ方をご紹介
【茹で方】
①大きめの鍋にお湯を沸騰させます。沸騰したら中火にして蕎麦をほぐしながら入れます。
②菜箸で蕎麦をほぐしながら、2分ほど茹でる。
③茹で上がったら、水でぬめりをとり、氷水に入れたざるにあげます。
【めんつゆ】
生蕎麦に合うめんつゆの作り方はこちらの記事をご参照ください。
まとめ
意外と知らない「生蕎麦」という字の歴史を知ることができました。「なまそば」と読んでいる人が入れば、本当の読み方を教えてあげてくださいね!
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北海道小樽 手打ちそば 「いろは」
北海道小樽市住吉町6-16
0134-27-7168
営業時間:11:30-17:00
交通手段:JR南小樽駅より徒歩3分
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