どんな違いがあるの?そばとうどんの栄養を徹底解説!
身近で小さい頃から慣れ親しんできた「そば」と「うどん」。消化にも良く、暑い日も寒い日もお世話になる食べ物ではないでしょうか?
しかし、みなさんそばとうどんの栄養素について知っていますか?実はどちらも同じ麺類ではありますが、似て非なるものがあるんです!
そこで、今回はそばとうどんの栄養素をご紹介します!
それぞれの栄養素を知って、ご自身の体調や気分に合わせて食べ分けるなど日常に役立ててみてください!
そばからたくさんの栄養素が得られる!
そば100gあたり
- エネルギー:339kcal
- 水分:13.5g
- たんぱく質:12.0g
- 脂質:3.1g
- 炭水化物:69.6g
- ナトリウム:2mg
- カリウム:410mg
- カルシウム:17mg
- マグネシウム:190mg
- リン:400mg
- 鉄:2.8mg
- 亜鉛:2.4mg
- 銅:0.54mg
- マンガン:1.09mg
- ビタミンB1:0.46mg
- ビタミンB2:0.11mg
- ナイアシン:4.5mg
- ビタミンB6:0.30mg
- 葉酸:51μg
- パントテン酸:1.56mg
- ビオチン:17.0μg
- 飽和脂肪酸:0.60g
- 一価不飽和脂肪酸:1.11g
- 多価不飽和脂肪酸:1.02g
- 水溶性食物繊維:0.8g
- 不溶性食物繊維:3.5g
引用:文部科学省 食品成分データベース「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
栄養素をズラーっと表記してきましたが、主な栄養素をご紹介していきます!
人の身体の2割!【タンパク質】
タンパク質は、アミノ酸が多数結合してできており、体内で合成することがないので食事から摂取しなければなりません!
筋肉や臓器、免疫物質などを生成するので生きていく上では欠かせない栄養素と言えるでしょう。
生活のエネルギー源!【炭水化物】
炭水化物と聞くと、摂取しすぎてはいけないという抵抗を感じる方も多いかもしれません。しかし、そばの炭水化物はデンプンで食物繊維が入ってるので便秘対策にもなります。
炭水化物はすぐにエネルギーに変えられる栄養素でもありますので体力面だけではなく、脳の働きを向上させる重要な栄養素です。
精神面も健康に!【ビタミンB】
ビタミンは体内ではほとんど生産できないため、タンパク質同様、食事から栄養を摂取する必要があります。
ビタミンB1は皮膚や粘膜の健康維持、脳神経系の正常な働きに役立ちます。わずかではありますが、ビタミンB2もそばには含まれており、成長促進に欠かせないビタミンであるため、”発育ビタミン”とも呼ばれています!
あまり聞かないビタミンB6ですが、こちらは免疫機能の働きの維持や脂質の代謝にも影響する栄養素と言えます。
うどんならエネルギーの補給に最適!
うどん100gあたり
- エネルギー:95kcal
- 水分:75g
- たんぱく質:2.6g
- 脂質:0.4g
- 炭水化物:21.6g
- ナトリウム:120mg
- カリウム:9mg
- カルシウム:6mg
- マグネシウム:6mg
- リン:18mg
- 鉄:0.2mg
- 亜鉛:0.1mg
- 銅:0.04mg
- マンガン:0.12mg
- ビタミンB1:0.02mg
- ビタミンB2:0.01mg
- ナイアシン:0.2mg
- ビタミンB6:0.01mg
- 葉酸:21μg
- パントテン酸:0.13mg
- ビオチン:0.3μg
- 飽和脂肪酸:(0.09g)
- 一価不飽和脂肪酸:(0.04g)
- 多価不飽和脂肪酸:(0.20g)
- 水溶性食物繊維:-g
- 不溶性食物繊維:3.5g
引用:文部科学省 食品成分データベース「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
こちらも主な栄養素を見ていきましょう。
消化を助ける!【水分と炭水化物】
水分と炭水化物の比重が多いうどん。よく風邪をひいたときにお世話になりますよね。うどんはエネルギーが吸収でき、水分も多いことから消化吸収を助けます。
正常な成長に必要!【ナトリウム】
摂取しすぎるとあまり良くないイメージですが、ある程度の吸収は必要です。カリウムと一緒に働くことで血圧を調整したり、ミネラルが血液中に溶けるのを促進させる働きもあります。
内臓を守る!【脂質】
脂質はあまり摂りすぎると体型に影響したり、栄養バランスが崩れるので敬遠する方も多いでしょう。しかし、炭水化物同様エネルギー源となるため、程よい摂取が必要です。
また、エネルギーだけではなく、皮下脂肪による臓器の保護や寒さから守る、ビタミンの吸収を促すなど重要な役割を担っています!
そばとうどん 栄養素にどんな違いがあるの?
そばとうどんの栄養素についてまとめましたが、このように見ていくとそばには比較的様々な栄養素が含まれていることがわかります。
対してうどんは、エネルギー源になる栄養素が沢山入っていますが、身体を作るビタミンやタンパク質が不足してしまいがちです。
そんなときはトッピングの野菜などの具材で補うと良いでしょう。
お店でうどんを食べるときにたっぷりの野菜が入ったメニューやかき揚げが乗っているうどんなど野菜と合わせているメニューが多いのもうなずけますね。
まとめ
そばとうどんの栄養素の違いについてご紹介してきましたが、美味しいそばを単体で食べても栄養が多く摂れるのはありがたいですね。
そんな栄養たっぷりで美味しいおそばはを食べるなら、小樽の手打ちそば『いろは』はいかがでしょうか?時間をかけ丁寧に本来の美味しさを引き出した「更科そば」と「田舎そば」をお楽しみいただけます!
オンラインショップもありますので自宅で職人の味を楽しみたい方はぜひこちらをご利用ください!
栄養だけではなく、カロリーの比較が気になる方はこちら
↓ ↓ ↓