ヘルシーな蕎麦湯の飲み方3選!蕎麦湯を飲む時の注意点も!
蕎麦の産地である信州から始まったとされる、蕎麦湯を飲む風習。その後江戸に広まったと言われています。
うどんが食べられることが多い関西では、関東に比べると蕎麦湯へのなじみが薄いかもしれません。
この記事では、蕎麦湯のバリエーションや飲み方や注意点をご紹介したいと思います。
蕎麦湯を飲んだことがないという方も、いろんな味わい方で飲んでみたいという方も、ぜひご参考にしてくださいね。
ヘルシーで美味しい!蕎麦湯の飲み方3選
そのまま味わう
蕎麦好きならば、蕎麦湯をそのまま味わってみましょう。
温かい蕎麦湯を口に含むと、蕎麦の香ばしい香りが鼻から抜けていきます。蕎麦の味と香りを堪能できますよ。
通の間では「美味しいそば屋は、蕎麦湯も美味しい」と言われるのだとか。
お店によって味やとろみ具合が違うなど、違いを感じてみるのも楽しみ方の一つですね。
蕎麦つゆで割る
蕎麦を食べるときに少し蕎麦つゆを残しておいて、蕎麦湯と混ぜます。
味を変えたいときや、蕎麦湯だけで飲むのは苦手な方でも美味しくいただくことができます。
蕎麦つゆと蕎麦湯の割合を変えて、好きな味を楽しむのも良いですね。
蕎麦つゆも蕎麦と同じで、お店のこだわりの見せどころ。
お店によって少し甘めな味つけや塩味が強めな味付けだったりするので、違いを味わうのも楽しいですよ。
薬味を添える
蕎麦つゆで割ったあとは、蕎麦についてきた薬味を少し添えることもできます。
ネギやわさびを少し入れると風味が増し、一味や七味、ゴマなどを加えると一段と味わい深くなります。
蕎麦湯好きの方は、食べ終えた後の蕎麦湯のために薬味を少し取っておいて、自分好みの味を楽しむようです。
蕎麦湯を飲む時に注意したいこと
蕎麦つゆにはたくさんの塩分が含まれています。
蕎麦つゆで割ったり薬味を入れると美味しくてついつい飲み干してしまいそうになりますが、蕎麦つゆの量には気をつけましょう。
蕎麦は血圧を下げる効果があるため高血圧に良いと言われていますが、蕎麦つゆをたくさん飲んでしまってはせっかくの効果が台無しになってしまいます。
また定食セットやてんぷらと一緒に食べれば、漬物や付け合わせの小鉢、てんつゆにも塩分が含まれています。
塩分が気になる方は、蕎麦湯はストレートで飲むか、少量の蕎麦つゆで割るくらいに留めておくと良いでしょう。
蕎麦湯は美味しくてヘルシーなので、ぜひいろいろな飲み方を試してみてくださいね。
地域やお店による味の違いを探し求めるのも楽しいですよ。
塩分の摂りすぎには注意して、お好きな味を見つけてみてはいかがでしょうか。