「そばの日」が毎月あるって知ってる?月末にそばを食べて健康に!

毎年12月31日大晦日にほとんどの家庭で「年越しそば」を食べているのではないでしょうか?

そんなお蕎麦ですが、実は、毎月月末にも食べられていたのです!

では、一体どのような理由で食べられていたのでしょう?

今回は、月末にそばを食べる理由、そしてそばの歴史や栄養についてご紹介していきます。

大晦日だけじゃない!毎月30日が「そばの日」の理由

大晦日に食べるものでお馴染みのお蕎麦は、細く長い食べ物であることから「健康長寿」「家運長命」などの縁起をかついで年越しそばを食べることは古くからの風習となっています。

毎月月末におそばを食べられていたのは江戸時代。その当時の商人が家の財産が長続きするなどの縁起物として毎月月末にそばを食べていたことから、後に、「日本麺業団体連合会」が毎月30日を「そばの日」として制定しているのです。月末の献立に困ったら、そばを選んでみてはどうでしょう。

実は頑丈?そばの歴史

日本食であるそばの歴史は古く、高知県の遺跡からそばの実の花粉が発見されたことなどから、9000年以上も前から栽培されていたことが分かっています。

そばは寒暖に強く、荒地でも栽培できることから重宝され、昔は小麦粉の代用品として利用されていたのです。このようにタフな作物であることから”失敗した事柄を巻き返す”という意味でも縁起物として重宝されています。

練って作る「蕎麦がき」や蕎麦粉と水を混ぜ合わせて焼いた「蕎麦焼き」が主流。現在の蕎麦の形になったのは江戸時代

ちなみに年越しそばの習慣が定着したのは江戸中期ですが、発祥は鎌倉時代。食べ物で縁起を担ぐ文化は遠い昔から始まっていたのですね。

身体に良いものいっぱい!そばの栄養は?

そばやうどんは消化にも良く子供の頃からだれもが、暑い日も寒い日たべてきたソウルフードと言っても過言ではないでしょう。

しかし、うどんとそばは似て非なる麺類なのです。

うどんは、消化に良く、炭水化物をメインにエネルギーになる成分が多く含まれています。それに対してそばからは、タンパク質、ビタミンB群など様々な栄養素がたくさん得られるのです。

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お蕎麦は栄養も多く、定期的に食べるのにはとても身体に良いのでぜひ縁起も兼ねて月末に食べたいですね!

また、グルテンが含まれていないことによる麺の切れやすさ、豊富なビタミンB1や栽培時のタフさなど、そばならではの縁起を担ぐためにも、やはり年越しにはうどんやラーメンではなくそばをおすすめします。

年越しそばに関してはこちらの記事をご覧ください。

年越しそばの謎を徹底解説!うどんじゃダメな理由がそこにはあった

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